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つくば市がバス・タクシーなどの支援事業開始 支援者に特別チケット発行

2020/6/15(月)

つくば市(茨城県)は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内の旅客運送事業者を応援するため、「市内旅客運送業応援チケット」事業を開始すると発表した。6⽉15⽇から、クラウドファンディングで支援の受け付けを始める。
今回の支援事業は、クラウドファンディングサイトCAMPFIREを通じて、8月以降に使用できる応援チケットの購入者を募集。その売り上げを事業者に渡すもの。購入者には、市が購入額に2割上乗せしたチケットを発行する。

支援方法は、「個別応援チケットの購入」、「タクシー事業者共通応援チケットの購入」、「寄付」の3種類。

個別応援チケットは、バス定期券の購入や、貸切バス・介護タクシー・運転代行などに利用できる。チケットの販売額は、2,500円、5,000円、10,000円、30,000円の4種類。例えば、最安値の2,500円のチケットを購入すると、後日3,000円(500円×6枚)のチケットが送付される。使用期間は、今年8月21日から来年2月28日までとなっている。

タクシー事業者共通応援チケットは、地区内の協議会に所属するタクシー事業者なら共通で利用できる。利用期間は今年の8月21日から来年8月31日まで。チケットの販売額は、個別応援チケットと同様、最低2,500円から最高30,000円の4種類。

上記二つのプランは、一人あたりの購入上限額が合わせて10万円までとなっている。

最後の寄付型についてはチケットなどの返礼品は設けず、つくば市のホームページなどで支援者の氏名を紹介する予定とのことだ。

支援サイト:https://camp-fire.jp/projects/view/292476 (クラウドファンディングサイトCAMPFIREにリンクします)

■つくば市長・五十嵐立青(いがらし たつお)氏のコメント つくば市では、新型コロナウイルス感染拡大による経済的影響を受けた市内事業者を市民とともに応援するため、「つくば 市事業者応援チケット実行委員会」を4月に立ち上げ、5月から「飲食店」、「筑波山観光地」、「生活関連サービス」を対象 とした3つの応援プロジェクトを実施してきました。

「市内旅客運送業応援チケット」事業は、外出自粛の影響を大きく受けた市内旅客運送事業者を、市民とともに支えるため の事業です。普段、市民の足を支えてくれている旅客運送事業者を応援するため、是非皆さまのご支援をお待ちしています。

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