本実証は、つくばまちなかデザイン株式会社、つくばスマートシティ協議会、関彰商事株式会社の3社で、つくばスーパーサイエンスシティ構想の取組みの一環として行われた。つくば中心市街地で、つくばエクスプレスやバス等の公共交通と連携した市民や来街者に利用しやすい交通体系の確立を目指す。

本実証の目的は、つくば市におけるパーソナルモビリティおよびシェアリングサービスの社会受容性の実証と認知度の向上、シェアリングサービスの実装に向けたニーズ調査、シェアリングサービスのビジネスモデル構築に向けた検討だ。

つくば駅周辺の７か所で貸出ポートを設置しており、2月10日から3月24日まで無償で利用できる。

「つくモビ」のサービス向上に向けて、利用情報（利用時間や移動経路、滞在場所や滞在時間など）をGPS等で取得し、実証実験データとして検証するとのことだ。