Uber Eats、日本サイクリング協会と業務提携 交通安全の推進へ
2021/2/26(金)
Uber Eatsは、配達パートナーの交通安全を共に推進するために日本サイクリング協会(以下、JCA)と包括連携協定を締結した。講習会やオンライン学習を通じ、啓発活動を行う。
今回の業務提携の目的は、Uber EatsとJCAの相互の連携を強化し、Uber Eatsを利用する配達パートナーの交通安全に対する意識向上を図ることだ。具体的には配達パートナー向け自転車講習会、オンライン学習コンテンツ(安全講習ビデオ)の作成と導入、各種行政・警察機関との協力と連携、一般消費者も含めた自転車利用に関する啓発活動の実施を計画している。講習会は4月から都内で毎月開催し、一般からの参加も受け付ける予定だ。なおUber Eatsは、引き続き、配達パートナーが安全かつ安心して配達できるようサポートする方針だと述べている。
■JCAの代表理事である長澤惠一氏のコメント 「JCAは、これまで自転車による交通安全の普及に努めてまいりました。特にコロナ禍で配達パートナーは大変重要な役割を果たしているものの、同時に配達パートナーの振る舞いが大勢の人たちの目に留まるようにもなりました。今起きている問題は、配達パートナーにとどまらず、日本の自転車利用者全体にも共通する課題と認識しております。配達パートナーが交通ルールを守り、さらに全ての自転車利用者の模範となれるよう、Uber Eatsと啓発に取り組んでいきたいと思います。」
(出典:Uber Webサイトより)