伊丹空港の駐車場で充電可能 ユビ電、普通充電用コンセント184基導入
2023/8/2(水)
ユビ電株式会社(以下、ユビ電)は8月1日、関西エアポート株式会社(以下、関西エアポート)が運営する大阪国際空港(伊丹空港)の駐車場に普通充電用コンセント184基を導入すると発表した。
ユビ電は、今回の取り組みにおいて、関西エアポートが提供する駐車場予約サービスで予約可能な184車室にEV充電用3kWコンセントをそれぞれ184基設置する。内訳は、北立体駐車場1(3F: 全84車室)および、南立体駐車場(2F: 全100車室)だ。また、EV充電用3kWコンセントでは、12時間の駐車時間で約250km走行分の充電をすることができる。これにより、EV利用者は確実に充電ができる安心感を得ながら、大阪国際空港を訪れることが可能だ。さらに、旅行や出張を終えて空港に到着した際には、充電が完了したEVにすぐに乗ることができ、スムーズに帰宅することができる。
くわえて、今回の取り組みは、国の「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」における充電インフラ補助事業を活用する。2024年初頭に導入工事が完了し、サービスを開始する予定だ。なお、ユビ電は、これからもモビリティとエネルギーの融合領域においてビジネスを加速していくと述べている。