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交流型モビリティ実験「つなモビ」第2弾、うさぎ企画が実施

2023/12/25(月)

「つなモビ」の車両デザイン(左)、「つなモビ」の車両デザイン(真ん中)、ゆるキャラ「つなモ君」(右)

合同会社うさぎ企画は12月21日、静岡県焼津市で交流型モビリティ実験「つなモビ」第2弾を2024年1月6日~3月24日に実施すると発表した。

同社は、ビジネスマッチングアプリによる人材交流とモビリティサービスを組み合わせた「コミュニティーMaaSプロジェクト」(愛称、つなモビ)を焼津駅南口3キロ圏内で1月16日~2月28日の平日(全31日間)に実施した。さらに、つなモビの成果を4月13日に発表している。



今回の実験では、6人乗りのグリーンスローモビリティを導入し、地域に親しまれる新しい交通手段を目指す。運行期間中は、ゆるキャラである「つなモ君」率いるインスタグラムによる情報発信を強化し、「つなモビ」の認知拡大や利用促進を図るという。1月6日~1月26日の21日間を焼津市事業、1月27日~3月24日の58日間を経済産業省の事業として実施する予定だ。

さらに、今回の実験では、予約や決済を焼津市LINEの専用ボタンから直接可能となる。料金は乗り放題制となっており、大人が1日600円、小学生~高校生まで子供料金で1日300円だ。合計30カ所の停留所では、市内外の利用者を対象とした40回近い交流イベントを企画・実施するという。ほかにも、停留所となる施設や商品の説明を店主等から聞くことができる「3 minutes Project」を通じて、市内外の方に焼津の魅力を伝える取り組みも行う予定だ。

なお、同社は、前回の課題を解決し、車両デザインやSNS、多くの交流イベントによって人材交流を活発化させ、焼津の魅力を伝えることで、関係人口として取り込むことを目指すと述べている。

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