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ボルボ、気候中立な都市実現のためにスウェーデンの都市と協力

2021/1/18(月)

ボルボ・カーズ(以下、ボルボ)は12日、本社を置くスウェーデン・イェーテボリと協力し、将来の持続可能な技術の実証地として使用できる新しい都市ゾーンの創設を発表した。

ボルボは、2040年までにクライメートニュートラル(気候中立)な企業になる目標を掲げている。二酸化炭素排出量を継続的に削減しており、2040年の目標達成に向けて、2025年までの目標も設定した。

今回の都市ゾーン創設は、「イェーテボリ・グリーン・シティ・ゾーン」という取り組み。2021年春から開始し、順次拡大していく予定だ。クライメートニュートラルな都市実現を目的に、ゾーン内にさまざまな交通手段と接続したインフラを整備し、完全に排気ガスを出さない地域として確立することを目指す。

また、今回の協力によりボルボは、現実の都市を実証実験の場として使用することが可能となった。電動化、シェアモビリティ、自動運転、コネクテッドカー関連、安全性の分野での技術やサービス開発を加速する。実証実験の具体的な計画としては、同社の完全子会社でモビリティプロバイダーである「M」が運営するロボタクシーをゾーン内で走らせる案が浮上している。

また、実証実験を行う技術の例として地域に対応したソリューションとサービス2つが挙がっている。1つ目は都市ゾーン内での速度制限だ。ゾーン内の車は電気モードのみで動作し、速度制限内に収める。2つ目が道路利用者間で情報を共有することができる交通インフラだ。そのほかの候補としては、電動モビリティハブ設立、充電ネットワークの充実などがある。

ボルボのホーカン・サムエルソン(Håkan Samuelsson)CEOは、「私たちは、未来の都市の創造に関与し、住みやすい都市を維持したいと考えている。私たちは今回の取り組みで、そのための機会を得た。同時に、自分たちの地元に対して責任を負う」とコメントしている。(同社のプレスリリースより一部抜粋)

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