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スマートドライブとエネゲートが協業 EV向けソリューション開発へ

2021/1/18(月)

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協業イメージ

モビリティデータを活用したサービスを提供する株式会社スマートドライブ(以下、スマートドライブ)と、EV・PHV向け給電システム「エコQ電」を開発・発売している株式会社エネゲート(以下、エネゲート)が、EVシフトを見据えた移動データと充電データを連携させた協業ソリューションの開発・試験提供を開始した。

法人におけるガソリン車利用では、給油量や車両ごとの燃費の把握が一般的に行われてきた。EVにおいても同様に、充電スタンドでの給電量や充電料金を車両データや移動データと合わせて管理することが可能になれば、法人車両のEVシフトをより後押しできるとの考えだ。

スマートドライブから、法人向けクラウド車両管理サービス「Smart Drive Fleet」や、走行データなどのモビリティデータを収集・解析する「Mobility Data Platform」を連携する。

エネゲートから連携する「エコQ電」はEV用充電器の認証システムで、携帯電話とQRコードによる利用者認証と使用電力量の計測値を用いた課金サービスをいち早く実用化した。

これらのサービスを活用することで、スマートドライブのリアルタイムで蓄積される移動データと、全国に約2,700基あるエコQ電対応EV充電スタンドでの充電データを統合的に可視化できるようになる。

両社は、協業を通じて法人営業・配送車両のEV化を進める上で必要とされる機能や環境整備を、業種業界に合わせて順次展開する方針だ。

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