WHILL自動運転サービス、羽田空港 第3ターミナルと関西国際空港 第1ターミナルに導入
2023/12/18(月)
WHILL株式会社(以下、WHILL社)は12月15日、羽田空港 第3ターミナルの出国エリアにおいて、WHILL自動運転サービスが導入されたと発表。さらに、同社は、関西国際空港第1ターミナルビルの新国際線商業エリアでも、12月18日よりWHILL自動運転サービスが正式導入されることも発表した。
WHILL自動運転サービスでは、利用者自身がタッチパネル操作で、自動運転パーソナルモビリティ(一人用の乗り物)を使って、保安検査場を通ってから目的の搭乗口まで移動することが可能だ。空港における自動運転パーソナルモビリティとして世界で初めて2020年夏に羽田空港で導入されている。また、同サービスでは、国際線において日本語と英語にくわえ、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、ベトナム語、タイ語から選べる複数言語機能を搭載している。さらに、第3ターミナルでは、スペイン語を新たに追加して6言語(日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語)を搭載中だ。
なお、WHILL社は引き続き、羽田空港側および関西エアポート株式会社と連携しながら、国内外からの空港利用者に対して安定したサービスを提供する。そして、あらゆる人が当たり前に安心かつ快適な近距離移動ができる環境整備に努めていくと述べている。