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WHILLら3社 羽田空港で自動運転電動車椅子の走行実験 実施レポート

2019/11/7(木)

WHILL株式会社(以下「WHILL」)は、2019年11月2日・3日の二日間、羽田空港国内線第1ターミナルにおいて、日本航空株式会社(以下JAL社)および日本空港ビルデング株式会社(日本空港ビルデング)と共同で、有人で自動運転電動車椅子を走行させる実証実験を世界で初めて実施した。
実証実験では、羽田空港第1ターミナル南ウイングの保安検査場Bを抜けたエリアに、「WHILLステーション」と呼ばれるエリアを設け、WHILL自動運転システムを設置した。長距離の歩行に不安を感じる顧客(車椅子利用者を含む)が希望した場合、WHILL自動運転システムを手動で操作して、希望の搭乗口付近まで運転し、目的地で乗り捨てると、WHILL自動運転システムがステーションに無人で戻っていく試験を行った。

自動運転に加え、衝突回避機能も備えているため、WHILLの操作が初めての人も安心して操作ができる。実用化フェーズでは同行者不要の運用を想定し、車椅子を押す介助スタッフの負担を大きく減らすことが期待される。

実証実験では、二日間で数十組が体験した。うち8割以上が、これまで空港で手押しの車椅子サービスを利用したことがない顧客だった。また、過去に空港で手押しの車椅子サービスを利用した顧客も、従来のサービスに比べて大変便利だとコメントした。

主なコメント ・「旅行はしたいが長い距離を歩くのが大変なので、このようなサービスが有るとありがたい」(70代男性)
・「少し膝が痛いのでありがたい。高齢者の旅行者も増えているし、実際の導入時には利用者も増えるのでは」(70代男性)
・「心臓に疾患があり、中長距離の移動はゆっくりでしか歩けないが、外見上は疾患があることがわからないため、空港での車椅子サービスを受けるのは、これまで引目を感じてしまっていた。乗り心地にとても満足、またぜひ利用したい」(70代女性)

今後の実証実験の予定 空港での実証実験は、羽田を皮切りに、オランダのアムステルダム・スキポール空港、アメリカのダラス・フォートワース国際空港、アラブ首長国連邦のアブダビ国際空港、カナダのウィニペグ国際空港など世界に展開していく予定だ。

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