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WHILL社ら、北米での航空旅客向け自動運転車いすサービス事業に参画

2022/11/10(木)

国土交通大臣は、北米における航空旅客向け自動運転車いす移動サービス事業への株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(以下、JOIN)の支援について、JOIN法に基づく認可を2022年10月20日に行った。国土交通省が11月1日付のプレスリリースで明かしている。

JOINは、WHILL株式会社(以下、WHILL社)とともに、特別目的会社(SPC)を通じてScootaround,Inc.(以下、SA社)への出資を行う。そして、北米における航空旅客向け自動運転車いすによる移動サービス事業に参画する。

WHILL社は、自動運転車椅子を自社で開発・生産し、羽田空港で世界初となる航空旅客向け自動運転車椅子移動サービスを実用化している。成田空港においても、エレベーターが連携した階層移動の実証実験を実施した。



同事業では、WHILL社が当該事業により蓄積した技術・ノウハウを活用する。そして、WHILL社傘下のSA社が、北米の空港における同社の自動運転車いすによる移動サービスを展開する。JOIN出融資額は、最大23億円になる予定だ。

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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