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ウーブン・キャピタル、Ridecellに出資 モビリティでの協業検討

2021/6/21(月)

ウーブン・キャピタルは、フリート事業のDX、およびIoTオートメーションのプラットフォーム企業、Ridecell, Inc. (以下、Ridecell)に出資した。ウーブン・プラネット・ホールディングス株式会社(以下、ウーブン・プラネット・ホールディングス)が、6月17日に発表している。
ウーブン・キャピタルは、モビリティの実現を目指すウーブン・プラネット・グループの投資機能を担っている。モビリティ、自動化、人工知能等の分野における革新的なグロースステージの企業を対象とした、8億米ドル規模のグローバル・ファンドだ。

Ridecellの自動化・モビリティプラットフォームにより、テレマティクス、フリート管理、内部システムを統合的に確認することができる。そこから得られる情報を活用してビジネス・オペレーション、及びワークフローの自動化が可能だ。今回のプラットフォームを活用することで、ユーザーはデジタル・トランスフォメーションを促進する。

さらに、膨大な量のデータを活かして自動化・効率化されたビジネス・オペレーションを構築することができる。なお、ウーブン・プラネット・グループとRidecellは、今後モビリティ・サービスの分野にて、協業の機会を検討するという。

■ウーブン・キャピタル プリンシパル 加藤 道子氏のコメント
「Ridecellは、フリートのコネクティビティ及びワークフローの自動化を拡大し、モビリティ業界における重要なデジタル・トランスフォメーションを加速させる役割を担っています。
Ridecellへの投資を通じて今後パートナーシップを検討できることを嬉しく思います。ウーブン・キャピタルは、今後も安心・安全、効率的かつシームレスなモビリティを可能とする革新的なテクノロジーに重点を置いた投資を行ってまいります。」

■Ridecell 創業者・CEO アージャブ・トリヴェディ氏のコメント
「ウーブン・キャピタルの投資は、Ridecellが新市場に拡大していく上で、戦略的に重要なものと考えています。オートメーションとデジタルなフリートコントロールを用いたRidecellのイノベーションを活用し、安全で安心なモビリティに向けてウーブン・プラネット・グループと緊密に連携していけることを楽しみにしています。」

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