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相鉄、高架下空間の一部の開発に着手 YADOKARIら3社が担当

2021/10/14(木)

高架下開発イメージ1

YADOKARI株式会社(以下、YADOKARI)は、相模鉄道本線(神奈川県横浜市保土ヶ谷区・星川駅~天王町駅)高架下空間の開発計画に着手した。10月11日付のプレスリリースで明かしている。
YADOKARIは、暮らしに関わる企画開発プロデュース、タイニーハウス・VANの企画開発、遊休不動産と可動産の活用・施設運営などを主に手がけている。また、日本初の高架下複合施設「Tinys Yokohama Hinodecho(グッドデザイン賞、 ソトノバアワード場のデザイン賞)」等を企画・運営。 黒川紀章氏設計「中銀カプセルタワービル」などの保全再生にも携わっている。

同計画は、全長約1,4kmのエリアを複数のゾーンとテーマに分け開発する。同エリアは、相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業における鉄道高架化により創出された区域だ。

同計画は、相鉄グループの株式会社相鉄アーバンクリエイツおよび株式会社相鉄ビルマネジメントとともに実施する。第Ⅰ期開発区域として、敷地面積約14000㎡にわたる星川駅部と天王町駅西側の2つのエリアについて、2022年冬開業を目指す。

星川駅部では、リニューアルされた星川駅内にカフェなどの食物販店舗などを展開する。地域の生活をサポートし、食とモノの「消費」の視点から環境や社会とのつながりを感じられる場を目指す。一方、天王町駅西側エリアでは、YADOKARIのコミュニティビルダーや「変化を楽しむ人」が生活を営みながら新たな生き方を実践する。なお、YADOKARIは、さまざまなイベントやWEBメディアを活用した発信を行いながら、地域とともにアイデアを育成する拠点を創出すると述べている。

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