合併検討開始 ヤマハ発動機とYEJP、新規事業・成長事業開発力強化へ
2023/7/3(月)
ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)とヤマハモーターエレクトロニクス株式会社(以下、YEJP)は、ヤマハ発動機を存続会社とするYEJPとの合併について検討を開始した。
YEJPは、ヤマハ発動機の連結子会社で、二輪車、船外機、電動アシスト自転車などの電装品の開発・製造・販売を行っている。今回の合併の目的は、電動に関わるモノ創りのスピードアップ、電装系人材の獲得強化、電装領域における購買力の強化を図ることだ。2025年1月に合併完了を目指すという。また、ヤマハ発動機は、2022年2月発表の中期経営計画において、成長事業領域のひとつである電動アシスト自転車事業の規模拡大、新規事業領域である新しいモビリティの研究・開発、コア事業領域である二輪車や船外機の電動化に取り組んでいる。これらCASEやカーボンニュートラルへの取り組みを加速するため、戦略的に経営資源のマネジメントを行い、体制強化を図ると述べている。
(出典:ヤマハ発動機 Webサイトより)