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スマートバス停を北九州空港のバス2路線全てに導入 21日運用開始

2021/3/22(月)

YE DIGITALは18日、西鉄バス北九州、西鉄エム・テックと協力し、空港エアポートバス2路線の全バス停に導入して、21日より運用を開始すると発表した。バス路線の起点から終点まで全てをスマートバス停で運用するのは全国初だ。
スマートバス停とは、デジタルサイネージにバスの運行時刻表や運行系統図を表示することに加えて、その他の告知文や広告などを遠隔で更新、表示できるバス停だ。熊本、神戸、岐阜などでも運用している。


今回設置するスマートバス停は、小倉-北九州空港線の9カ所と折尾・黒崎・学研都市-北九州空港線の12カ所の合計で21カ所の空港向きだ。「小倉駅」、「砂津」には既に導入が完了している。
今回はスマートバス停の中でも、乾電池駆動により様々な気象条件下でも電源供給なしで稼働できる楽々モデルを設置する。同時に既存のバス停とは別に、新たな北九州空港エアポートバス専用のバス停(時刻表)を導入し、他路線と区別できる分かりやすいバス停環境を整えるという。
楽々モデル設置イメージ

楽々モデル設置イメージ


なお西鉄バス北九州は、ユーザーの利便性向上、およびバス停管理業務の効率化を目指し、更なるスマートバス停の導入を検討する。西鉄エム・テック、およびYE DIGITALは、より活気あふれる街づくりに向け、DXの推進と、スマートバス停の導入事例を積み重ねることで、ユーザー利便性の拡充と公共交通ネットワークの発展に貢献すると述べている。

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