ジールス、トヨタディーラーの”接客DX”を推進 岡山トヨペットから開始
2021/2/19(金)
“おもてなし革命“を掲げ、「チャットコマース」と「接客DX」を展開する株式会社Zeals(以下、ジールス)は、「接客DX」の提供を開始すると発表した。
トヨタ自動車の全国約280社5,000店舗の販売会社を対象に取り組みを進める。その第一弾として2月19日から岡山トヨペットでプロジェクトを始動する。
ジールスは、「チャットボット」「有人チャット」「ビデオ接客」といった一連のサービスを活用した新たな接客体験である「接客DX」をさまざまな企業と連携しながら推進している。トヨタ自動車の全国約280社5,000店舗の販売会社を対象に取り組みを進める。その第一弾として2月19日から岡山トヨペットでプロジェクトを始動する。
現在、自動車業界は大きな変革期の渦中にある。その中で自動車販売会社は、顧客へ試乗体験や自動車の検討・購入をサポートするだけでなく、購入後のメンテナンスや車検サービスなども提供しており、顧客との継続的かつ重要なコンタクトができるポイントとなっている。
今回ジールスは、リテール領域のDX推進により新たな「仕組み」と「ビジネス」の創造に取り組むトヨタ・コニック・アルファ株式会社(以下、トヨタ・コニック)と共に、全国にあるトヨタ自動車の販売会社約280社5,000店舗の「接客DX」に取り組む。
第一弾として2月19日から、岡山トヨペット株式会社(以下、岡山トヨペット)と一連の接客プロセスの最適化に向け「接客DX」推進プロジェクトを始動する。
具体的には、チャットボットを使った入庫受付により販売スタッフの業務効率化を実現することや、非対面でも高クオリティのビデオ接客を可能とする「オンライン相談窓口」のサービスを一気通貫で提供することを通して、カーライフにおける新たな顧客サービスを創出していく。
自動車業界ならではの、販売スタッフによる一連の温かいおもてなしを、テクノロジーによって更に引き出し、新たな顧客体験および産業モデルの構築を進めていく考えだ。