ゼンリン「らくらく販促マップ」をリリース 地図情報からチラシ配布エリア選択
2020/9/28(月)
ゼンリンが25日、主に中小企業と個人事業主の販売促進活動を支援する「らくらく販促マップ」のリリースを発表した。
ゼンリンは2019年3月期に、マーケティングソリューション事業を立ち上げた。基本方針として「中小企業及び個人事業主の課題解決型サービスを開発し、新たなマーケティング市場を創造」することを掲げている。今回のサービス投入を機に、マーケティングソリューション事業の拡大をめざす。今回のサービスは、全国の中小個店の販促活動支援が目的。チラシ配布エリアの選定からチラシ作成、配布までの販促活動を支援する。2021年1月4日に正式リリース予定で、10月5日から12月31日までは商品Webサイト上で無料利用が可能だ。リリース後の利用価格は1IDあたり月額1,000円(税別)の予定。
「らくらく販促マップ」には、「チラシ配布エリア確認」、「チラシ作成」、「チラシ配布・管理」という3つの機能がある。配布エリアは登録した顧客情報の地図を参考に選択可能、チラシ作成用には400種類以上のデザインテンプレートを用意している。またチラシを配布した実績を地図上で記録することもできる。
なおゼンリンは、中小個店の発展のために今後も販促活動を支援するサービスを開発すると述べている。
(出典:ゼンリン Webサイトより)