エアロネクストが物流ドローン「Next DELIVERY」を一般公開
2020/9/17(木)
エアロネクストは17日、大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY」のオープニングイベントに出展し、物流ドローン「Next DELIVERY」の一般公開を行うと発表した。
エアロネクストは、ドローン・アーキテクチャーの研究を行っている企業。5月20日に物流ドローンの共同開発に向けてANAホールディングスとの業務提携を発表した。この提携発表時に、今回一般公開する「Next DELIVERY」の共同開発についても発表していた。HANEDA INNOVATION CITYは、9月18日から本格稼働する大規模複合施設。先端産業と文化産業の融合をコンセプトとしており、自動運転モビリティやロボティクスなどの実証実験や、スマートシティに関する取り組みの推進を発表している。
9月18日から22日までの5日間、HANEDA INNOVATION CITYはオープニングイベントを開催する。エアロネクストも同イベントに参加し、「Next DELIVERY」を一般公開する予定だ。
エアロネクストは、陸上における先端モビリティやロボティクスとの連携などにも積極的に取り組みスマートシティで実現される社会に貢献をしていきたいと述べている。なお、エアロネクストは8月31日、⾃律制御システム研究所(ACSL)と用途特化型ドローンの共同開発と量産に向けたライセンス契約の締結を発表している。