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エアモビリティ、AirNaviを実証 ドローンの最適飛行ルートを算出

2021/12/16(木)

エアモビリティ株式会社(以下、エアモビリティ)は、同社開発システム「AirNavi」のプロトタイプの実証実験を三重県鳥羽市にて実施した。12月14日付のプレスリリースで明かしている。
「AirNavi」は日本初となる「空飛ぶクルマ」のナビゲーションシステムだ。利用者が目的地を入力し、気象データや「空飛ぶクルマ」のバーティポート(離着陸場)情報など諸条件を鑑みて、最適な飛行ルートを算出する。

『「空⾶ぶクルマ」のナビゲーションシステム「AirNavi」のドローンを使⽤した実証実験』は、三重県の「クリ“ミエ”イティブ実証サポート事業」に採択されている。同実証実験では、ルートデータをドローンのコントローラーにアップロードすることで、ドローンが自動で安全に目的地まで到着することを検証した。

なお、同社は今後、リアルタイムでの気象情報の変化によるルート変更、衝突回避や運航管理システムとの連携など、「空飛ぶクルマ」での実用化に向けた改良を重ねるという。そして、2022年以降には「空飛ぶクルマ」での無人飛行や有人飛行を実現させ、2025年の大阪・関西万博での観客の輸送サービスでの活用を目指すと述べている。

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