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アイシングループ、電動ウォーターポンプなど中・小型モーター系商品の生産開始へ

2020/12/9(水)

増築部分(イメージ)

増築部分(イメージ)

アイシングループは4日、グループ会社であるアイシン東北の工場増築と電動ウォーターポンプを主とした中・小型モーター系商品の生産を開始すると発表した。

今回アイシングループが新たに生産開始する電動ウォーターポンプは、熱マネジメントを行う商品だ。ハイブリッド車やEVのバッテリーの温度調整といった用途に使い、クルマの燃費向上に貢献することができる。

世界的に電気自動車(EV)へのシフトが進む中、アイシングループは2030年度に電動化商品の売上高比率を50%以上にする目標を掲げている。2019年からハイブリッドシステムやEVユニットの生産を中国で開始。今後は北米でもハイブリッドシステムの生産を行う予定だという。さらに、電動ポンプや電動制御ブレーキなどの電動化商品の生産工場を世界各地に設けるなど、電動化商品の新規開発と生産体制のさらなる強化・拡充を進める方針だ。

アイシングループは、今後も国内外における電動化商品の生産体制を整え、電動化商品の競争力を高めることで、モビリティのクリーン化を推進すると述べている。

(出典:アイシングループ Webサイトより)

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