アマゾン、リヤカー付き電動アシスト自転車を活用した配達サービス開始
2023/10/23(月)
アマゾンジャパン合同会社(以下、アマゾンジャパン)は10月18日、安全で迅速かつ効率的な配達を提供する取り組みの一環として、リヤカー付き電動アシスト自転車を活用した商品の配達サービスの開始を発表した。
同サービスで活用する自転車は、国内24の都道府県でデリバリーサービスパートナーによって既に数百台が活用されている。また、この自転車で配達する商品も、置き配設定が可能だ。さらに、今回の取り組みにより、軽バンや運転免許を保有していない人も配達を行うことができる。今後数年以内に順次配達エリアや台数を拡大し、年間数千万個の商品を配達するという。なお、同社は、温室効果ガスの排出を減らし、より持続可能な配達を実現すると述べている。
■アマゾンジャパン アマゾンロジスティクス 代表 アヴァニシュ ナライン シング氏のコメント
今回、特に過密地域において、デリバリーサービスパートナーがより便利で持続可能な方法でAmazonの商品を配達できるようにする取り組みの一環として、リヤカー付き電動アシスト自転車での配達が可能になったことを大変嬉しく思います。Amazonは、2040年までにすべての事業においてネット・ゼロ・カーボンを達成するという目標を掲げ、配達ネットワークの脱炭素化につながる、より持続可能な配達方法の導入に取り組んでいます。今後も、お客様が迅速かつ確実に、そして何よりも持続可能な方法でAmazonの商品をお受け取りいただけるよう、リヤカー付き電動アシスト自転車の配達エリアや台数を拡大してまいります。