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不在時でも宅配スペースに配達可能、三井不動産レジデンシャルが導入

2023/10/16(月)

三井不動産レジデンシャル株式会社(以下、三井不動産レジデンシャル)は10月11日、荷物を各住戸玄関前まで届けるサービスを開始すると発表した。Amazon、佐川急便株式会社、日本郵便株式会社、ヤマト運輸株式会社の配達する荷物が対象となる。

今回の取り組みでは、同社が11月に着工予定の(仮称)池田山プロジェクトにおいて、「Amazon Key for Business」と次世代型宅配システム「Pabbit」を国内新築分譲マンションで初めて※同時に導入する。これにより、再配達の減少によるCO2排出量の削減に貢献するという。

※ 三井不動産レジデンシャル調べ。(プレスリリースより)

「Amazon Key for Business」は、Amazonの委託先ドライバー(配送サービスパートナー)が、玄関前を含む入居者指定の場所に商品を届けることができる仕組みだ。委託先ドライバーが、そのマンションに配達する商品を持っている時のみ、配送アプリからマンションのオートロックを解錠することができる。

一方、「Pabbit」は、マンションの各住戸専用ロッカーへ荷物の届けることができるサービスだ。宅配事業者は、配達中の荷物を持っており、かつ入居者が不在のときに、伝票番号や荷物情報等によりオートロックを解錠し入館するという。

また、三井不動産レジデンシャルは、今回の取り組みを今後新築する分譲マンションに順次展開していくという。さらに、同社は、今後も多様化するライフスタイルに応える商品・サービスを提供するとともに、安全・安心で快適にくらせる街づくりを推進し、持続可能な社会の実現・SDGsへの貢献を続けていくと述べている。


(出典:三井不動産レジデンシャル Webサイトより)

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