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AZAPA、「technology with AZAPA」認定の試験運用を開始

2018/4/23(月)

「technology with AZAPA」利用の一例

AZAPA株式会社は、これまでの研究開発にて培った知見や知財、技術資産などを広く外部の企業と共同で利用できるようにし、イノベーションや価値創造を行うための新たな「共創」プラットフォーム構築のため「technology with AZAPA」認定制度の試験運用を開始した。

「technology with AZAPA」認定制度とは?

「technology with AZAPA」認定制度は、AZAPAが持つ知見や知財、技術資産を外部の企業がロイヤリティを支払うことで利用できる。また、これまで共同でエンジニアリングや研究・開発支援を行っていた案件に対しても同様に扱うこともでき、本制度によりロイヤリティを支払うことで通常のイニシャル費用をおよそ50%削減()できる。この制度には独自の品質基準が設けられ、それらを適用することで エンジニアリングの経験や知見の少ない企業でもAZAPAの支援により高品質を実現することが可能だ。これらを証明するものとして適用商品には「technology with AZAPA」ロゴを提供し、顧客に対してもAZAPAの高い技術力に裏打ちされた高品質をアピールすることができる。
※適用には条件があり。

ロゴマーク


認定第一号の商品について

また、試験運用に先立ち、AZAPAは名古屋市のベンチャー企業であるAzmee Inc.への支援を開始しており、「technology with AZAPA」認定を取得した商品を開発した。AZAPAがこれまで独自に研究開発を行っていた、動体検知におけるAI活用の成果を応用した、カー用品業界初となるAI搭載による危険予知車載カメラシステムが、「technology with AZAPA」認定第一号としてAzmee Inc.より今月発売される。



認定商品第一号(AI搭載車載カメラシステム)



実証映像


試験運用の期間と利用方法

AZAPAは試験運用の期間は2019年中とし2020年からの本運用を目指している。試験運用中であっても、「technology with AZAPA」の利用申請は受け付けており、利用の方法などはAZAPAに直接問い合わせるよう呼び掛けている。また、運用に先立って利用の場合は、本運用時点で制定される制度内容によっては、契約などの更新が必要となる。

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