AZAPA、独立型EVシェアシステム「E-STATION」販売開始
2022/10/20(木)
AZAPA株式会社は、太陽光発電と蓄電による独立型EVシェアシステム「E-STATION」を販売開始する。10月14日付のプレスリリースで明かしている。
再生可能エネルギーである「太陽光発電」や、CO2を排出しない「EV」の開発・普及への取り組みは急務といえる。同システムの特長は、既存の配電網から独立しており、発電所からの電力を使用しないことだ。太陽光発電で作った電力のみで、EVと蓄電池への充電を行う。EVを導入しても既存の配電網で消費する電力は増えないため、発電能力超過の心配がない。また、同システムは、AZAPA独自開発の技術により、災害時にも電力を供給する。同社は、大規模災害時に、一部でも日頃と変わらず機能するものがあれば、部分的にでもいつもの生活を継続でき、それが速やかな復旧にもつながるはずだと考えているという。
さらに、同社は、高度な技術の提供によって日本の産業成長をけん引し、イノバビリティ※による新たな経済市場の形成(選択肢の拡大)へと導くことを目指す。その実現に向け、「高度な技術と豊かな発想力」によって連続性のイノベーションを創出し、BPO経済のアーリーステージを支える環境を構築すると述べている。
※ イノベーションとサスティナビリティを組み合わせた考え方
(出典:AZAPA Webサイトより)