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メルセデス・ベンツ 過熱するEV市場へ参入 新ブランド「EQ」を発表

2018/9/7(金)

Dieter Zetsche氏が発表会で「EQC」を紹介している様子

ダイムラーは9月4日、メルセデス・ベンツの新しいEVブランド「EQ」を発表した。メルセデス・ベンツとしてEV市場に初めて投入する新ブランドとなる。ダイムラーAGのチェアマンであり、メルセデス・ベンツCEOのDieter Zetsche氏はスウェーデン・ストックホルムで行った発表会で、新ブランドのSUVタイプ「EQC」について、「独自の方法でデザイン・機能・サービスを統合したEV。(中略)EQCは、EVであり100%メルセデスの車だ」と述べた。

EQCはメルセデスベンツブランドの特徴を踏襲しつつ、その上にEVらしさも加えたデザインになっている。性能面では、2基の高出力モーターにより、NEDC2※で定めた450km以上の走行距離が可能になるという。また、Mercedes meと連動し包括的なサービス提供を展開していく方針だ。

※NEDC:新欧州ドライビングサイクル(New European Driving Cycles)の略。乗用車の排ガスや燃費評価に使用する新しいテストサイクル。ただし、現段階の数値は暫定値。

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