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ボッシュ、「自動化」「ネットワーク化」「電動化」の三本柱でさらなる成長を 

2018/8/8(水)

写真右:森川典子 取締役副社長 写真左:クラウス・メーダー代表取締役社長

写真右:森川典子 取締役副社長 写真左:クラウス・メーダー代表取締役社長

ボッシュ株式会社(以下、ボッシュ)は2013年にフランクフルトモーターショーで「自動化」「ネットワーク化」「電動化」の三本柱への注力を示し、着実な成長を続けてきた。2017年は日本のボッシュ・グループにとって「大きな躍進の年」と総括し、2018年の業績も順調に推移しているという。6月6日に行われた年次記者会見をもとに、自動車業界の大変革期の中でのボッシュの現在地を読み解く。

[LIGARE vol.40 (2018.7.31発行) より記事を再構成]

2017年、日本国内の業績は大きく躍進

はじめに、ボッシュ株式会社 森川典子 取締役副社長(以下、森川氏)から2017年の業績報告があった。ボッシュ・グループの2017年の売上高は過去最高の781億ユーロを記録し、前年の731億ユーロから6.8%増加した。ボッシュが抱える様々な事業の中で、特にモビリティソリューションズ事業の売上は前年比7.8%増と顕著である。また、地域別の業績では、北米以外の全ての地域でプラスの成長を達成した。特に、経済の発展がめざましいアジア太平洋地域での売上が大きい。今後もボッシュは、アメリカと中国の経済摩擦などの経済リスクを考慮しつつも、一層売上高を伸ばしていく方針だ。

日本国内では、パワートレイン関連事業や、安全運転を支援するセーフティシステム向けの製品の取引を拡大させ、前年比10%増の売り上げを記録し飛躍を遂げた。日系自動車メーカーへの売上高は前年比11%増となり、2013年から年平均2桁の割合で順調に増加している。

成長を支える三本柱

ボッシュは2013年のフランクフルトモーターショーで「自動化」「ネットワーク化」「電動化」の三本柱に注力し開発を進める方針を示しており、クラウス・メーダー代表取締役社長は6月6日に行われた年次記者会見で、それに沿った事業ハイライトを行った。


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