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BMW、新型スマートフォン用アプリを日本に導入

2018/8/9(木)

BMWは8月3日、新しいスマートフォン用アプリ「BMW Connected」を日本に導入することを発表した。最先端テクノロジーを活用し、車両とオーナー、情報を繋ぐことで、モビリティ・ライフをサポートするBMWコネクテッド・ドライブにも新機能を加えている。

BMWは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスである「BMWコネクテッド・ドライブ」を、2013年に輸入車として初めて導入した。また、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供してきた。

今回、BMWコネクテッド・ドライブに新たな機能を追加すると共に、より利便性を高めたスマートフォン向けアプリも新たに導入する。新アプリ「BMW Connected」は、従来の「BMW Connected」「BMW Remote」など複数のアプリで分散的に提供されてきた各機能を1つのアプリに統合し、利便性を高めると共に、オープン・モビリティ・クラウド技術を活用した新機能を導入することで、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする。

地図機能に関連する新機能


■Send To Car(センド・トゥ・カー)
パソコンやスマートフォンで事前に検索した目的地を車両のナビゲーション・システムに送信し、速やかに目的地設定ができる機能として、従来から活用されている本機能が、さらに使いやすく改良された。従来は、送信した目的地をナビゲーション・システムに表示する際に、いくつか操作が必要であったが、新しいアプリ「BMW Connected」を使用することで、スマートフォンがBluethoothで車両に接続された直後、ワンクリックで車載ナビゲーション・システムの目的地設定が可能となった。さらに、スマートフォン上で目的地を検索した際に、最新の道路状況を加味した到着予想時刻を表示するようになった。またクラウド技術を活用することにより、Appleマップ上で目的地を設定 / 共有するだけでBMW Connectedを起動することなく目的地設定することも可能となった。

■出発時間通知
地図上で検索した目的地と共に、希望到着時間を事前に入力しておくことで、最新の道路状況を加味した適切なタイミングで、出発を促す通知がドライバーに発信される。

■Share Trip Status(シェア・トリップ・ステータス)
ドライバーの位置情報と最新の道路状況を加味した到着予想時間を、SMSで友人や家族、待ち合わせ相手などに簡単に知らせることができる。

■リモート車両サーチ
ショッピングモールの広い駐車場などで車両の位置が分からなくなった場合でも、駐車した車両の位置を地図上で特定できる。従来は、車両の位置を地図上に表示するのみだったが、今回の改良によって、車両までの徒歩ルートを地図上に表示可能となった。

車両情報に関連する新機能


■リモート3Dビュー
車載カメラによる映像をスマートフォン上で確認でき、離れた場所から車両の周辺状況を映像で確認できる。

■ドア/ウィンドウ開閉
車両とは離れた場所から、ドア及びウィンドウの開閉状況を確認できる。

メインテナンス・サービスに関連する新機能


■サービス・リマインダー
車両の法定点検時期や、エンジン・オイル等の一部消耗品のメインテナンス情報を、「BMW Connected」アプリ内でも確認することが可能となる。

■ディーラー検索 / 予約
「BMW Connected」アプリ内の地図上に、現在地から最寄りのディーラーを表示し、車両ナビゲーション・システムと連動することで目的地として設定したり、お気に入りのディーラーとして登録することが可能な他、オンライン入庫予約リクエストの送信や、直接電話することができる。

■BMWニュース
オーナー向けサイト「BMW Service Lounge」と連携し、オーナー向けのニュース、キャンペーン情報、BMWサービスの紹介記事が「BMW Connected」アプリで閲覧可能。

 

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