ブリヂストン、国内3工場に投資 乗用車用高インチタイヤの生産能力補強
2024/11/28(木)
株式会社ブリヂストン(以下、ブリヂストン)は11月25日、プレミアム領域とする乗用車用高インチタイヤの主要生産拠点である国内の3工場、彦根工場(滋賀県)・鳥栖工場(佐賀県)・栃木工場(栃木県)に戦略投資を行い、生産能力を増強することを発表した。
今回の投資の目的は、「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」※に対応するとともに、グローバルでの乗用車用「超」高インチタイヤ生産を増強・強化することだ。国内工場の乗用車用高インチタイヤの中でも、需要の伸長が見込まれる20インチ以上のタイヤの生産能力を中心に日産約3000本増強する。投資金額は約270億円で、2025年初より順次着手し、2028年中に完了する予定だという。
※ 従来のタイヤ性能を向上させた上で、タイヤに求められる多様な性能をお客様ごと、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術。(プレスリリースより抜粋)
(出典:ブリヂストン Webサイトより)