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MaaSアプリのCentX、各務原市と連携しデジタルチケット販売

2022/7/19(火)

名古屋鉄道株式会社(以下、名鉄)と岐阜乗合自動車株式会社は、夏休み限定デジタルチケット「おでかけきっぷ」を岐阜県各務原市と連携して造成し、エリア版MaaSアプリ「CentX」にて発売した。7月11日付のプレスリリースで発表している。

「おでかけきっぷ」は、対象の岐阜バス路線等の乗車券と各務原市内の観光施設の入館券などがセットになったものだ。夏休み期間における同市への観光誘客と公共交通の利用促進を目的として、7月16日~8月31日に実施する。名鉄グループが沿線自治体と連携してデジタルチケットを造成するのは初の取り組みだ。

販売するきっぷの種類は、世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ入館割引券を含めた2種類と、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館入館券を含めた1種類だ。なお、名鉄グループでは、今後も沿線自治体との連携を強化し、公共交通の利用促進および「CentX」のさらなる機能拡充と魅力向上に努めるとともに、地域活性化を推進すると述べている。

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