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吉利、ブロックチェーン事業でConcordiumと合弁設立 2021年中に事業開始

2021/2/22(月)

浙江吉利控股集団(GEELY, 以下、吉利)とConcordium財団(以下、Concordium)は2月18日、合弁事業契約を締結した。今回の合弁締結により、吉利とConcordiumは、自動車業界を含むすべての業界に向けて、ブロックチェーンプラットフォームをベースとした新しいビジネスモデルやアプリケーションへのアクセスを企業や顧客に提供する。

Concordiumはデンマーク・オーフス大学に設立された、Concordiumブロックチェーン研究センター・オーフス(COBRA)とともに、ブロックチェーンのための暗号プリミティブの世界的な研究をリードし、ゼロ知識証明、ピアツーピア、世界レベルのコンピュータサイエンスの分野でブロックチェーン研究の最前線の技術に貢献してきた。

Concordiumの強力な暗号化、安全性、プロトコルレベルでのID管理を持つパーミッションレスベースのブロックチェーンと、中国市場での吉利の技術的リーダーシップと実装力を利用した新時代のコラボレーションを目指す。また、吉利は、中国におけるブロックチェーン技術とサービスのリーディングプロバイダーになることも見据えているという。

戦略的提携の第一歩として、新会社は規制当局の承認を得た上で、合弁事業を2021年中に開始する。合弁事業では、デジタルアイデンティティ、規制対応の技術、プライバシー強化技術などに関連する最先端技術に焦点を当て、ブロックチェーン技術を提供しさまざまな業界におけるビジネスユースケースやソリューションの構築を支援する。なお、この合弁会社は、吉利が80%、Concordiumが20%を所有し、運営は両社が共同で行う。

また、合弁会社は、吉利が100%出資するGenius&Guru社と協力する。Genius&Guruは、未来のファイナンスに貢献することを目的に、金融に関する新技術を促進し、フィンテックを核としたオープンな金融エコシステムの構築を目指す企業だ。現在、北京や上海、コペンハーゲンなどで金融機関やフィンテック企業に投資を行っている。

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