ドコモ・オリックス自動車、dカーシェアとOKICAの連携を発表 カーシェアの利用促進目指す
2018/11/13(火)
沖縄ICカード株式会社(社長:仲吉 良次)、株式会社NTTドコモ(以下「ドコモ」)およびオリックス自動車株式会社(社長:亀井 克信)は、カーシェアリング事業とICカード事業において連携し、「OKICA(オキカ)」*1を活用したカーシェアリングの利用促進を行う、「OKICAでdカーシェア」の取り組みを2018年11月13日(火)より開始することを発表した。
沖縄ICカードが発行する沖縄県内で唯一の交通系ICカード「OKICA」は、1枚で、沖縄都市モノレール線や沖縄本島内の主要路線バスに加えて、「dカーシェア®」*2を通じて全国のオリックスカーシェア*3を利用することが可能になる。また、今回の提携により、「OKICA」のICカード番号等を活用した、カーシェアの利用促進を目指す。3社は「OKICA」を通じて、公共交通とカーシェアリングを組み合わせた利用により、沖縄県民をはじめ、観光や出張で沖縄を訪れるユーザーの県内における「スマートな移動」を促進していく方針だ。
今後、オリックス自動車では沖縄県内にカーステーションの増設を進め、スマートフォンアプリ『乗換案内』(ジョルダン株式会社提供)と連携し、沖縄都市モノレール各駅や「OKICA」を利用可能な路線のバス停から、周辺のオリックスカーシェアのステーションを検索し、「dカーシェア」経由で利用予約ができるシステムを導入する予定。
*1 沖縄都市モノレール(通称「ゆいレール」)および沖縄本島内の路線バス4社(琉球バス交通、沖縄バス、那覇バス、東陽バスが対象。定期観光バス、リムジンバスは除く)で乗車券として使用できる交通系ICカード。 *2 月額利用料が無料で、カーシェアリング事業者やレンタカー事業者および個人が所有する車を選んで利用できるサービス。ドコモの回線を持たないユーザーでも利用可能。 *3 沖縄県内21拠点に計40台を配備(2018年11月13日(火)現在)。