大日本印刷ら、社用車向け“アルコール・インターロック機能”の提供開始
2025/1/23(木)
株式会社東海理化、Global Mobility Service株式会社、大日本印刷株式会社は1月20日、社用車向け“アルコール・インターロック機能”の提供開始を発表した。
同機能では、運転者の呼気からアルコールを検知した場合に車両の起動を遠隔で制御する。これにより、社用車に搭載することで業務中の飲酒運転を防止する。アルコールが検知された場合に強制的に車の運転を禁止することで、飲酒運転を未然に防ぐことができる。また、同機能では、アルコールチェックが未実施の場合も運転できないため、チェックの実施漏れや、測定値が高く出るのを避けるためにチェックを故意に回避して運転する行為を防止できる。
なお、3社は、“アルコール・インターロック機能”の普及を通じて、飲酒運転の撲滅に取り組む。これにより、交通事故を未然に防ぎ、人々が安全・安心に暮らせる社会の実現を目指すと述べている。