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ドコモ、京王線高尾山口駅でAI案内板の実証実験を開始  多言語案内でインバウンド需要に対応

2018/12/21(金)

ドコモAI案内板設置イメージ

ドコモAI案内板設置イメージ
(出典:NTTドコモ プレスリリースより)

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、タッチと音声に対応したインタラクティブな多言語AI案内サービス「おしゃべり案内板」を、2018年12月21日から翌年3月22日まで京王線高尾山口駅に設置し、実証実験を開始すると発表した。

高尾山エリアは年間300万人もの訪日外国人が観光に訪れるスポットであり、今回の実証実験はその玄関口である高尾山口駅での訪日外国人対応のさらなる向上に取り組む京王電鉄株式会社の協力のもと実現した。

「おしゃべり案内板」は、ドコモのAIエージェント基盤(※1)を利用しており、設置場所に応じてキャラ、対話シナリオのカスタマイズが可能で、案内スタッフの稼働削減、多言語(日・英・中・韓)での案内によるインバウンド対応を支援することができる。観光客が増加する年末年始に合わせて、高尾山口駅にて「おしゃべり案内板」が周辺エリアの観光案内を多言語で行うことで、訪日外国人対応とスタッフの稼働削減の効果検証を行う。
※1 AIエージェント基盤はNTTグループのAI「corevo®」の技術

今回は、一般的な会話対応ができる「おしゃべり案内板」の対話シナリオのカスタマイズを行い、高尾山口駅で訪日外国人から多く受ける質問や、高尾山への登山に関する情報の案内を行う。また、実際に「おしゃべり案内板」を体感できる初めての実証実験となる。利用客との対話は、3DCGのSaya(※2)が行う。
※2 Sayaは最先端のコンピューターグラフィックスを表現媒体とし、夫婦で活動するTELYUKAの手から誕生したオリジナルバーチャルヒューマン。2015年に発表し世界中で話題に。ハンドメードで生まれたSayaは、独特の有機感を持ち、人間とは違う新しい存在(GUIDE)としての役割を探求、進化と成長を見せていくプロジェクトを進行中。

ドコモは今回の実証を通して、利用客の意見などのフィードバックを受け、「おしゃべり案内版」の2019年度中の商用化を目指すとしている。また、ドコモは中期戦略2020「beyond宣言」の中で、「トップガンTM(※3)」を促進し、課題解決に取り組む姿勢を示している。スタッフの稼働削減、インバウンド対応の課題解決に取り組むことで、より一層の働き方の効率化を提供し、社会的使命を果たしていきたい考え。
※3 「トップガン」とは「法人顧客」、NTTドコモの「研究開発(R&D)」、「法人営業部門」が連携した三位一体のチームを形成し、顧客の課題解決をめざして実証実験を行うプロジェクト

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