ドローンによる点検等の取り組みまとめ【2020年~2021年6月】
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2021/7/7(水)
空を飛べるドローンは、物流や配送で注目を集めている。しかし、上空から広い土地を監視・調査したり、橋のような複雑な建造物を下から点検したりと、物流・配送以外の用途での運用も可能だ。当記事では、2020年~2021年6月に行われた配送・物流以外のドローンに関する取り組みをまとめる。
株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)
NTTドコモは、Skydio, Incと、Skydio社の自律飛行型ドローン「Skydio 2」を、2020年11月13日から国内で提供すると発表した。「Skydio 2」は、AIによる自律飛行技術や、障害物回避技術を搭載しており、従来飛行が難しかった場所での安全な飛行が可能だ。そのため、これまで課題になっていた操作技術の習得が容易になり、産業用途でのドローンの活用が広がることが期待されている。
今後投入予定の「Skydio X2」は、赤外線カメラを搭載し、より高度な飛行性能を有しているため、幅広いシーンでの活用が期待できるという。また、「Skydio Dock」は、ドローンを活用した点検・警備作業などに関するオペレーションを自動化・省人化する技術を搭載しており、運営の効率化が可能だとしている。
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