今回の業務提携で東日本三菱自動車販売は、「earthcar」プラットフォームを採用し、シェアリングサービスをパイロット事業として開始する。

「earthcar」プラットフォームを利用すれば、「無人での貸し出し」が可能になり、ユーザーはカーシェアを24時間365日利用できる。また、貸し渡し契約の対面手続きや返却時のユーザー対応が不要であるため、人手を割く必要がない。

アースカーは、カーシェアリングサービスに必要な車載機やドアの開閉が可能なスマホのキーアプリ、予約システム、24時間365日対応のコールセンターなどもワンストップで提供している。

今回の業務提携には、自動車市場が所有からシェアへと変わりつつある背景がある。パイロット事業を通して、新型車の魅力をユーザーに伝えていき、所有とシェアという業態の垣根を越えた自動車業界全体の活性化に取り組む。その一環として、自動車販売事業の売り上げ増加ができる機能を、プラットフォームに構築していく方針だ。