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シェアサービス提供のアースカー、投資会社WMパートナーズと資本提携

2021/4/6(火)

カーシェアリングサービス『earthcar』、および駐車場シェアリングサービス『特P(とくぴー)』を運営するアースカーは1日、独立系プライベート・エクイティ・ファームのWMパートナーズと資本提携を行うことを発表した。

アースカーは、事業者とユーザーをマッチングするBtoBtoCサービスをビジネスモデルとし、カーシェアリングサービス『earthcar』と駐車場シェアリングサービス『特P』を展開する企業だ。自社でサービスやシステムの企画・開発を行い、カーシェアリングプラットフォームは特許を取得済みだ。

「事業者も個人も容易に参加できるシェアリングサービス」をコンセプトとし、プラットフォームの提供からシェアリングサービスの運営までワンストップで行い、新規事業の創出や遊休資産の有効活用・収益化を支援する。

今回の提携の背景には、新型コロナウイルスの影響がある。「非対面・非接触」「キャッシュレス」「ペーパーレス」のシェアリングサービスは以前にも増して注目を集めており、with/afterコロナ時代におけるサービスのスタンダードになり得るという。

なおアースカーは、今後経営基盤の拡充によるサービス・システム開発体制の一層の強化を図るとともに、カーシェアリングと駐車場シェアリングのさらなる融合と新サービスの開発を推進し、モビリティ領域における次世代MaaSの実現を目指すと述べている。

■WMパートナーズ代表取締役会長である松本守祥氏コメント
「新型コロナウイルスの感染拡大で我々の日常生活が大きく変化しており、世の中における我々の意識や行動、それに伴う価値観・ライフスタイルは、大きく変貌を遂げるのではないでしょうか。中でも、カーシェア事業をはじめとするシェアリング・エコノミーは、新しい社会の在り方として、益々市場規模が拡大する領域といっても過言ではありません。今回の出資を通じて、自社開発システムのフルリニューアルを機にその存在感を大きく高めようとしているアースカー社の更なる発展を最大限支援して参ります。」

(出典:アースカー Webサイトより)

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