クルマはサプライヤーもつくる時代 ―京都ベンチャーGLMの目指す新しいクルマづくり
有料会員限定記事
第二創業の時期、価値ある開発現場に
GLMの完成車事業、プラットフォーム事業の技術力を支えるのはゼロからの車づくりに共感したという大手自動車メーカー出身の技術者たちだ。設計や開発の他にも、企画やマーケティングなど平均年齢30代後半という約30名のエキスパートたちがGLMを支えている。設立9年目を迎え、会社としては第二創業の時期。田中氏は「人員の増強や、開発の引き合いも多くなってきて、より広いスペースを設けることで多くの方に来て頂きたい。ガレージベンチャーの開発現場から新たな開発現場へと移行する」とし、11月にお披露目した新社屋設立についての経緯を述べた。