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Hacobu、首都圏向け青果物の物流効率化実証実験に3年連続参画

2023/8/18(金)

株式会社Hacobu(ハコブ 以下、Hacobu)は8月17日、「首都圏向け青果物の物流効率化実証実験」に、コンサルティングパートナーとして3年連続で参画すると発表した。
同実証は、トラック輸送における取引環境・労働時間改善秋田県協議会が行うものだ。Hacobuは、同協議会が実施した2021年度、2022年度の実証にも参画している。


今回の実証では、各JA集積所からハブ拠点へ集約後に首都圏市場に輸送する「集荷・幹線便」、各JA集積所から立寄りなく直接首都圏市場に輸送する「直送便」の2つの輸送手段を組み合わせ、積載率向上と拘束時間削減を両立できる輸送体制の確立を目指す。

具体的な実証内容としては、秋田県~首都圏(各市場)間のトラック輸送を対象として、「直送/集荷/幹線便による輸送最適化」、「出荷情報連携の早期化・精度向上」、「パレット運用/パレタイズ作業の最適化」、「首都圏市場への取り組み」を実施する。実施期間は、8月20日~26日の予定だ。

なお、同社は、秋田県トラック協会や国土交通省、運送事業者、各JAをはじめとする多様なステークホルダーと共に、サプライチェーン全体の最適化を追求し、2024年度での社会実装・通年化を目指すと述べている。

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