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Hacobu、物流向けテレマティクスサービス「MOVO Fleet」を刷新

2020/8/31(月)

車両位置の管理画面

車両位置の管理画面

株式会社Hacobuは、物流業界向けテレマティクスサービス「MOVO Fleet」を8月27日にリニューアルし、大幅なアップデートを行った。
Hacobuは企業間物流の最適化を目指しクラウドサービス「MOVO(ムーボ)」を展開している。今回リニューアルを発表した「MOVO Fleet」は、GPS端末を使って車両位置を把握し、運行管理者の業務負担軽減や、配送業務を効率化することを目的とした物流業界向けのテレマティクスサービス。今年7月時点で約330社が導入している。
※Hacobuの発表による。

GPS端末は給電方法がシガー/OBD/結線型から選べるGPSトラッカー「ムーボ・スティック」と、GPS機能付き通信型ドライブレコーダー「ムーボ・アイ」の2種類がある。

今回のリニューアルでは、開発スピードを向上させ、更なる機能改善、他システムとの連携を可能にするAPIサービスの充実、「MOVO」内のサービス間連携を図っている。

主なリニューアル内容は、ログインシステムのセキュリティの強化。さらに、管理画面などユーザインターフェース(UI)を業務上で使いやすいように改善。そのほかにも危険運転イベント検知時のメール通知や日報の安全運転評価計算を行う「安全運転管理プラン」(ムーボ・アイのみ)、登録地点への発着時のメール通知や到着時刻の予測などを行う「配送管理プラン」、配送計画情報の確認・作業情報の登録・編集をスマートフォンから行うことができる「ドライバーサポートプラン」などのオプションを追加した。

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