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日野自動車が目指す未来 もっと働くトラック・バス 東京モーターショー2017

2017/12/18(月)



ダウンサイジングし、環境にも配慮された新型エンジンA09C


日野自動車の挑戦・リーディングカンパニーとしての使命と誇り

日野自動車は地球温暖化への対策として、これまで以上の環境負荷を削減し、持続可能な社会の実現に貢献するために「日野環境チャレンジ2050」を宣言した。新車から排出されるCO2排出量を2013年度比で90%削減する方針を打ち出したほか、工場でのCO2排出量ゼロなどに取り組んでいく。またeコマース(電子商取引)の拡大による深刻なドライバー不足をはじめとする様々な物流の問題、過疎地における移動手段確保といった課題について下氏は「トラック・バスのリーディングカンパニーとして、使命と誇りをもって人に優しく効率的な物流や誰もがスムーズに移動できる社会の実現に向けていっそうの熱意を持って挑戦してまいります」と宣言した。

トラック・バスをもっと世の中の役に立つ存在に

下氏は「これまで取り組んできた良い商品とトータルサポートに加え、お客様と社会をつなぐ役割も果たしていくことで、お客様の、社会の、様々な課題解決のお役に立っていけると信じています。そのために日野らしいクルマ作りをさらに進化させるとともに、トヨタグループのシナジーを最大限に活かし、さらに他のトラックメーカーの皆様や、異業種の方々、行政などと協力することでもっと働くトラック・バスを皆様にお届けしたいと考えております」と続け、展示のテーマである「もっと働くトラック・バス」について「この言葉にはもっと安全かつ効率よくモノを運び、人の移動を支えていくことで今まで以上にお客様のビジネスに貢献し、世の中に役立つ存在でありたいという思いを込めております」と語った。「トラック・バスは毎日の暮らしに欠かせない車です。だからこそ、子供から大人まで多くの人に親しまれ頼りにされ憧れを抱かれる存在であり続けたいと私は思います。お客様のビジネスに、社会に、もっと貢献するために、未来を担う子供たちの憧れに、もっとなるために。もっと働くトラック・バスになるために。私たちは挑戦し続けます。これからも日野にご期待ください」とプレスブリーフィングを締めくくった。

東京モーターショー2017 日野自動車ブースの様子

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