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日立ら、コネクテッドカー向けセキュリティソリューションを共同開発へ

2021/10/20(水)

ソリューション構成イメージ

株式会社日立製作所(以下、日立)、トレンドマイクロ株式会社(以下、トレンドマイクロ)、日本マイクロソフト株式会社(以下、日本マイクロソフト)の3社は、コネクテッドカー向けセキュリティソリューションを共同で開発することに合意した。日立が、10月19日付のプレスリリースで明かしている。
コネクテッドカーは、外部ネットワークに接続し、自動車や周囲の道路状況などの各種データを集積・分析することで、安全性や利便性向上を実現する。しかし、ネットワークとの接続により、コネクテッドカーはサイバー攻撃の脅威にさらされている。そのため、コネクテッドカー内部やコネクテッドカーが接続するプラットフォームのセキュリティ対策、および、それらを継続的に監視する仕組みが必要だ。

同時に、自動車メーカーは、地域ごとに安全性確保に関する法規対応を求められている。国連の「自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)」では、サイバーセキュリティに関する国際基準が成立した。日本・欧州などで2022年7月以降に販売される新型車などを対象に対応が求められている。

サイバー攻撃対策には、車両(情報システムおよび制御システム)、車両から送信されるデータが保存されるクラウドへの攻撃を保護する仕組みが必要だ。さらに、車両から送信されたデータやクラウドのデータを相関的に分析し、サイバー攻撃の兆候を把握し対処しなければならない。このようなソリューションを提供するには、セキュリティ、クラウドなどの高い技術が必要だ。

3社は、それぞれの企業が持つノウハウや技術を提供し、これらを組み合わせて新しいソリューション開発を目指す。日立からは、自動車およびIT向けソリューションを提供。トレンドマイクロは、自動車およびクラウド向けセキュリティソリューションとスレットインテリジェンスを提供する。それらに、マイクロソフトのクラウドプラットフォームを組み合わせるという。

なお、3社は、コネクテッドカー向けセキュリティソリューションを共同で開発し、2022年中に自動車メーカーや自動車サプライヤー向けに日本での提供を開始する予定だ。さらに、グローバルでの提供も検討していくと述べている。

(出典:日立 Webサイトより)

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