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北大、岩見沢市、NTTら、5G等を活用し、農機自動走行と遠隔監視の実現へ

2020/11/18(水)

北大、岩見沢市、NTT、NTT東日本、NTTドコモの5者は16日、複数ネットワーク最適活用技術や高精度な測位技術を使った農機の広域自動走行と遠隔監視制御を実現したとの発表を行った。

前述の5者は、最先端の農業ロボット技術と情報通信技術を活用したスマート農場、持続可能なスマートアグリシティ実現に向けて2019年6月に産官学連携協定を締結。5Gなどの高速・大容量・低遅延のネットワークを活用し、農機の完全自動走行への対応、遠隔監視を目指していた。しかし、5Gのサービスエリア範囲や遮蔽物等の影響による通信品質の低下などの問題があった。

今回の実証では、複数のネットワークにまたがって自動走行を行う。通信品質の変動をAIが予測、品質が劣化する前に適切なネットワークに自動で切り替える。監視映像が伝送できないレベルまで品質が劣化したときには、自動でトラクタを停止させる。同時に映像を低遅延に複製することで、ネットワーク負荷を低減。CPUやGPUといったリソースを最適化し、処理を効率化する。

また、自動運転に必要な測位情報については、docomo IoT高精度GNSS位置情報サービスとクラウドGNSS測位技術を利用する。この2つを使うことで、リアルタイムに低コストで高精度な測位情報が利用可能となった。クラウド上で測位の演算処理を行うことにより、PCやタブレット等の機器でも同時に位置情報を利用できる。また、障害物がある環境でも、適切な衛生信号を選択することで高精度な測位を実現する。

なお、発表を行った5者は、今後スマート農業を軸とした生活に必要なさまざまなサービスのスマート化へとつながるスマートアグリシティの実現を目指すとしている。



(出典:NTTドコモ プレスリリースより)

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