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リチウムイオン電池開発・量産へ ホンダらの開発等を経産省認定

2023/5/8(月)

認定された計画概要

本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)らが計画した量産投資と共同研究開発が、経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」として認定された。
株式会社 GSユアサ(以下、GSユアサ)とホンダは、以前より共同研究契約を締結し、リチウムイオン電池およびその製造方法の共同研究開発において連携を深めていた。今回認定された量産投資は、株式会社ブルーエナジーを含めた3社で行うことを計画したものだ。

なお、ホンダは、今回の計画に従った取り組みにより、今後拡大が見込まれる国内でのバッテリー需要に対応するという。同時に、産業構造・社会構造をクリーンエネルギー中心へ転換するグリーントランスフォーメーション(GX)に貢献していくと述べている。

関係者のコメント
■GSユアサ 代表取締役 取締役社長 村尾修氏のコメント
4月に発表したVision2035のなかで、BEV戦略はGSユアサの将来にとって非常に大きな役割を果たします。今回いただいた政府支援を最大限活用し、ホンダとともに車載用および定置用向け国内製造基盤を強化することで、社会のカーボンニュートラル実現に向けて尽力してまいります。

■ホンダ 取締役 代表執行役社長 三部敏宏氏のコメント
ホンダはGSユアサとともに、カーボンニュートラル実現に向け、BEV普及に貢献すべく電池開発への取り組みを進めてきましたが、この度、政府からもプロジェクトへの支援を頂くこととなり、身の引き締まる思いです。このプロジェクトを責任を持って遂行することで、今後BEVを中心として拡大が見込まれる日本のバッテリー需要に幅広く応えていきたいと思います。

(出典:ホンダ Webサイトより)

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