ホンダ、Astemoを子会社に 日立から21%相当の株式を追加取得
2025/12/18(木)
ホンダは12月16日、持分法適用関連会社であるAstemoの株式を株式会社日立製作所(以下、日立)から21%相当追加取得し、連結子会社とすることを発表した。
Astemoは、2021年1月に、日立オートモティブシステムズ、ケーヒン、ショーワおよび日信工業の4社の経営統合により発足。2023年10月にはJICキャピタル(以下、100%子会社であるJICC-01合同会社が運用するJICC-01投資事業有限責任組合を含め、JICC)を新たな共同パートナーとして迎え入れ、出資比率を現在のホンダ 40%、日立 40%、JICC 20%に変更した。ホンダは、今回の子会社化の理由について、AstemoがSDV時代に必要となるAIやソフトウェアを高効率かつ高速で開発できる体制の構築を推し進めるために、ホンダが親会社としてその変革をリードすることが必要と考えているという。そして、日立から21%相当の株式を追加取得し、Astemoにおける出資比率をホンダ 61%、日立 19%、JICC 20%に変更することに合意。2027年3月期第1四半期中に株式の取得を実施する予定とのことだ。
(出典:ホンダ Webサイトより)








