ニュース

HW ELECTRO・花キューピット、商用EVを使った実証実験発表

2021/7/15(木)

「ELEMO」

HW ELECTRO株式会社(以下、HW ELECTRO)は7月12日、多用途小型商用EV車「ELEMO」を用いた実証実験を行うと発表した。実証実験は、一般社団法人JFTD花キューピット(以下、花キューピット)と共に実施する。
「ELEMO」は、HW ELECTROが製造、販売する次世代の多用途小型商用EV車だ。2021年4月に小型商用EV車としてナンバーを取得しており、7月24日より販売を開始する。行動範囲に合わせた、ELEMO‐120とELEMO-200という2つのグレードがある。荷室のカスタマイズが可能で、あらゆる業態に対応できる。

インターネットを介した運用管理やアプリとの連携機能などのIoT技術も導入している。これにより、コネクテッドサービス体制の導入でセンターオフィスでの運行管理(運送ルートの最適化、効率化等)が可能だ。また、移動電源としても活用できるため、イベントカー、キッチンカーなどとして使用する場合にも、電源の準備が不要だ。災害時にはIoT機能付きエマージェンシーツール、移動式エネルギー源として活躍するという。

■花キューピット 会長である澤田 將信 氏のコメント 「花キューピットは、日本全国約4,300の生花店が加盟し、お届け先に近い店からお届けすることでCO2の排出が最小限で済む仕組みです。10年後にはさらにCO2排出を抑制できるようにしたいと考えています。ELEMOのような車が日本各地で活用され幅広い分野で活躍することを心から祈り、我々の実証実験も精一杯協力させていただきたいと思います。」

■HW ELECTRO株式会社 代表取締役社である蕭 偉城(ショウウェイチェン)氏のコメント 「本日花キューピットさんとの実証実験に関して、この場で発表できてとても光栄に思います。澤田会長から有難いお言葉をいただき、今後ますますELEMOを社会貢献のために、環境のために寄与していきたいとより強く感じました。」


get_the_ID : 95300
has_post_thumbnail(get_the_ID()) : 1

ログイン

ページ上部へ戻る