羽田空港、ゲキダンイイノ開発の自動走行モビリティ「iino」導入へ
2025/3/14(金)
関西電力株式会社100%子会社であるゲキダンイイノ合同会社(以下、ゲキダンイイノ)は3月10日、日本空港ビルデング株式会社が建設、管理・運営する羽田空港 第2ターミナルにおいて、自動走行モビリティ「iino(イイノ)」を、3月19日より新たに導入することを発表した。
ゲキダンイイノは、これまでに神戸市や高輪ゲートウェイシティなどで「iino」の実証実験を行い、検証や課題の抽出を行ってきた。「iino」は、今回新たに増築された第2ターミナルで、日本で初めて本格導入されることとなる。
なお、ゲキダンイイノは、導入後も内装デザインや走行ルート、速度について利用者や関係者からのフィードバックをもとに、空港ならではの移動体験を追求していくと述べている。