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伊予鉄バスと四国電力、EVバスの充電・運行管理システム導入へ

2025/10/21(火)

伊予鉄バスと四国電力は10月17日、EVバスの充電に係るエネルギーコストの低減や運行管理の効率化を実現する充電・運行管理システム導入を発表した。

両社は、2024年8月より国土交通省「共創・MaaS実証プロジェクト」を活用し、EVバスの充電および運行最適化に向けた実証事業を行ってきた。今回の取り組みは、その実証で得られた知見を基に実施するものだ。

同システムの特長は、事業所の電力需要を考慮した充電の外部制御、EVバスの運行計画を考慮した最適充電計画の自動策定(充電器台数を上回る車両数にも対応)、EVバスおよび充電器に関する走行・充電データの収集・デジタル管理、収集データの可視化・分析、運行ダイヤへの反映などだ。11月1日から運用開始するという。

なお、両社は、今後充電時に再生可能エネルギーを積極的に活用し、CO2排出量削減を一層推進することで、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していくと述べている。

(出典:伊予鉄バス Webサイトより)

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