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ジョルダンら、沖縄市観光MaaSシステム運用で沖縄市モード提供開始

2024/1/17(水)

画面遷移図

ジョルダン株式会社(以下、ジョルダン)は1月16日、令和5年度沖縄市観光MaaSシステム運用業務において、「市内周遊観光」を目的とした、「沖縄市モード」の提供開始を発表した。

今回の取り組みは、沖縄市、および一般社団法人 沖縄市観光物産振興協会、株式会社JTB沖縄(以下、JTB沖縄)、株式会社JTB(以下、JTB)、株式会社JTB総合研究所と共に実施する。沖縄市内を対象に1月16日~2月28日に行う予定だ。

さらに、同事業では、乗換案内アプリ内に開発した、着地型共通インターフェース「スマートシティモード」を活用し、沖縄市専用(沖縄市モード)を提供する。このモードでは、地域ごとの課題や誘客など異なるニーズに応じて柔軟にカスタマイズすることが可能だ。さらに、乗換案内アプリのみで、都市から都市への広域移動にくわえ、目的地に到着した後の地域内周遊までをワンストップでカバーする。これにより、利用者は観光のために複数のアプリをダウンロードする必要がない。一方、地域側は、さまざまなコストを軽減し、観光DXやMaaS、スマートシティを推進することができる。

ほかにも、同事業では、JTB沖縄およびJTBが提供する Tourism Platform Gateway(TPG)とのサービス連携で、体験を含めた沖縄市本来の魅力的な情報・コンテンツの提供を行う。目的は、誘周・遊観光時の沖縄市モード利用促進や、沖縄市観光ポータルサイト「コザウェブ-Kozaweb-」のPV数向上だ。

なお、ジョルダンは、最終的に観光客数の増加・市内周遊や滞在時間の増加を目指す。そして、「地域が喜ぶ持続可能なMaaSシステムの構築」に貢献するため、今回の事業で取得した各種データを元に、提供サービスのニーズ検証・分析を行い、よりよい周遊観光の実現に向け、まい進すると述べている。

(出典:ジョルダン Webサイトより)

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