ジョルダン、モックルMaaS(河内長野モード)のサービス提供開始
2023/3/14(火)
ジョルダン株式会社(以下、ジョルダン)は、「モックルMaaS(河内長野モード)」のサービス提供を3月14日から開始する。3月13日付のプレスリリースで明かした。
ジョルダンは、内閣府の令和4年度「デジタル田園都市国家構想推進交付金」における、大阪府河内長野市の「MaaSアプリケーション実装および運用業務」に採択された。同事業の目的は、河内長野市内の文化・観光資源や店舗などと交通をつなぐことで、より豊かな移動体験を提供すること、および地域の魅力向上の実現・地域全体を活性化させることだ。また、同社は、乗換案内アプリ内の着地型共通インターフェース「スマートシティモード」を、河内長野市専用の「モックルMaaS(河内長野モード)」として開発。市内の二次交通や観光・体験コンテンツなどの情報やサービスと、ルート案内をワンストップで提供する。さらに、特設web サイトを併用し、アプリ未使用者にも気軽にアクセスしてもらえるよう、より便利に利用ができるアプリのダウンロードを促進していく予定だ。
くわえて、同社は、市内全域乗り放題のモバイルチケットを格安で提供する。このチケットには、市内の観光施設で利用できるクーポンも付帯する予定だ。同チケットは、3月14日から購入・利用できる。リリース記念として、大人・小児どちらも200円(先着1000名限定)で販売するという。
なお、同社は、古地図で巡るスタンプラリーや、市内の歴史や地域の産業に触れることができるデジタルコンテンツを通じて、新たな魅力の発見とスムースで便利な移動促進、各種データの活用によるサービス向上にも取り組んでいくと述べている。
(出典:ジョルダン Webサイトより)