JR東日本ら、公共ライドシェア実証を野沢温泉村内で11月より実施
2024/10/15(火)
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)、一般社団法人野沢温泉マウンテンリゾート観光局、株式会社AMANE、株式会社日本総合研究所は10月11日、JR東日本主催の「WaaS共創コンソーシアム※1」による取り組みの一環として長野県・野沢温泉村内での公共ライドシェア※2の実証実験を11月1日より実施すると発表した。
※1 Well-beingな社会の実現に向けて、移動×空間価値の向上をめざすコンソーシアム。
※2 交通空白地の解消を目的として、道路交通法第78条第2号を適用し、自治体や非営利団体が主体となり、自家用車(白ナンバー)で有償運送をする。(プレスリリースより引用)
同実証では、スキーシーズンのインバウンド移動需要増等に伴い、不足する観光客や地域住民の移動手段を提供する可能性について検証。さらに、検証を通じ、地域への経済波及効果を測る。実施期間は2024年11月1日~2025年1月31日の予定だ。※2 交通空白地の解消を目的として、道路交通法第78条第2号を適用し、自治体や非営利団体が主体となり、自家用車(白ナンバー)で有償運送をする。(プレスリリースより引用)
具体的な実施内容としては、野沢温泉村の温泉街で軽自動車3台を使用して公共ライドシェアサービスを実施、ドライバーとユーザー双方にアンケートを行う。ユーザーは、配車アプリ(NearMe)かオペレーターへ電話することで利用するという流れだ。また、料金は、事前に確定(タクシーと同額設定)し、目的地到着後に車内決済端末によりSuica等交通系電子マネーで支払う。