新型改札機はICカードとQRコードの2種類に対応する(読み取り部分は別々に配置)。車いすや子どもでも利用しやすいようにICタッチ部分とモニターを斜めに配置するなど、デザイン面にも配慮している。また、3月14日から開業する高輪ゲートウェイ駅でも同機の実証を行う予定だ。

2月1日(高輪ゲートウェイ駅は3月14日)から5月10日までが、ICカードを利用する一般客を対象とした実証期間。5月11日から6月30日のうち複数日がICカードとQRコードの実証日となる。後者の実証については、一般モニターおよび社員モニター等を募り実施する。実験期間は両駅とも9月30日まで(7~9月は予備期間)。

JR東日本は、「実証試験では、『斜めに配置した IC カードタッチ部』と『QR コード読み取り部』のタッチしやすさをはじめ、お客さまの改札通過への影響を幅広く評価します」としている。